女性の引越しの体験レポート

高校を卒業して一人暮らしをする

高校を卒業したら一人暮らしをする。しかも、引っ越すための家探し、引っ越しの手配、片付け等は、全て自分でやる。さらに、引っ越しにかかる料金は全て自分で出す。それが我が家の決まりでした。 そんな訳で、高校の卒業式があと1ヶ月後に迫った頃から、私は部屋の整理をはじめていました。

一人暮らしですので、そんなに荷物は多くありません。段ボールは大きいサイズで7箱くらい、その他段ボールに入らない大きいぬいぐるみだとか、立て鏡だとかは、ビニール袋に入れたり、ぷちぷちの付いた包装紙やセロファンでぐるぐる巻きにしたりして、固定しました。 (ちなみに、私は卒業と同時に就職先の社員寮へ行く事が決まっていましたので、引っ越し先を探す作業は省けました)

さて、引っ越し業者はどこにするか、直前まで私は悩んでいました。一人暮らし用のプランはどの業者でもありますので、見積もりを出してもらっていましたが、まあまあ良い値段がします。 その時、ふとネット上で【ある会社】の文字を見つけました。その当時の私は、【ある会社】が何をしているものなのか知りませんでした。

ただ、小学生の頃、“ある会社の車を見たら、幸せになれる”なんて噂があった時期がありまして、学校の帰り道、【ある会社】のあの小さい赤い車を見かけたら、友だちと大はしゃぎで追いかけた思い出がありました。その【ある会社】が、引っ越しも承ってくれる業者だ、ということをそこで初めて知ったのです。

よく調べて見てみると、値段もそれなりに安いです。それに、車も小さめで、私の荷物の量に合っていると思いましたので、すぐに予約が取れるかどうかに連絡し、地元の営業所に電話をつないでもらいました。そして、私の希望する引っ越し日に、無事に来ていただくことになったのです。

ここで引越しが初めての人へのアドバイス
引越しではどんなことに気を付ければいいのでしょうか? 実は、12回引越し経験があります。 なので、ほぼベテランの領域なのです。 例えば、大阪から広島に引越しが決まったとします。 そのとき、荷物を段ボールに入れることでしょう。

それから、自分で運ぶことができないなら業者に依頼をすることになるわけですが、このとき引越し予算はいくらなのかによってどこまで手伝ってもらうか変わるわけですが、業者に依頼するなら荷物の運び出しと運び入れだけを依頼するのが一番コストパフォーマンスがいいです。

あと、いろいろなサービスを付けてくれようとする業者もありますが、基本、サービスはなくても問題ないので、運び出しと運び入れ以外は自分でするのは一番です。 また、引越し先に段ボールを運び入れしたら、すぐに中のものを出すよりはそのままにしておいたほうがいいです。

実は運んだ荷物というのは、通常の生活で使わないものも含まれています。 1年以上全く使っていないというものもあることでしょう そういったものを出してしまえば、部屋の場所を取ります。 しかも、また引越しするときは段ボールに入れなければいけません。 ならば、そのまま段ボールに入れておいたほうがいいとなります。

なので、引越しして通常の生活が始まったら、必要なものだけを取り出して使うようにします。 そして、1週間もすれば、毎日使用するものはほとんど揃っているはずです。 つまり、1週間しても段ボールに入っているものは、これからも使うことがないものがほとんど。 ならば、そのようなものはそのまま、押入れに仕舞っておくのが一番。

これで部屋は広く使えるし、整理整頓できた状態で新しい生活を送ることができます。 あと引越しするときで悩むのが本をどうするかです。 本棚が家にある場合、たくさんの本があるわけですが、それらを引越し先まで持っていくのはすごく大変です。 重いだけでなく、かさばります。 では、どうすればいいのかといいますと、辞書的に使う本だけは残して、あとは処分することです。

持っている本ってほとんどが1回しか読まないのが事実です。 しかし、いつか読むかもしれないと思って、ついつい本棚に仕舞っておきます。 この考えを見直すことがすごく重要。 もう一度いいますが、本は1回しか読まないので、1回読んだら捨てる覚悟が重要。

引越しが決まったら何をすればいいのか さらに、本を読むときは1回で内容を覚えるぐらい真剣に読むといいです。 小説以外の実用書はただ読むだけになっていると時間がもったいないです。 本の内容をしっかり暗記できるほどに読み込むようにすれば、本を処分するのも楽になるはずです。

引越し当日にすること

さて、引っ越し当日になりました。荷物はもう全て準備して玄関前に用意していましたので、ご飯を食べたり、テレビをぼんやり見たりして、車が来るのを家の中で待っていました。 約束の時間の15分前くらい前、車が家の前に到着しました。乗っていたのは50歳くらいの男性で、なんだか、引越し業者によくいそうな(?)感じではありませんでした。分かりやすく言えば、親戚のおじさんが引越しを手伝いにきてくれた、そんな雰囲気の男性でした。

男性はすぐに私の荷物を玄関から運び出し、車の荷台に載せました。私も荷物を運ぶのを手伝おうとしましたが、軽やかに、いいよいいよ〜と言われ、後ろで見ていました。 全て荷物を載せ終わり、いよいよ出発です。私は助手席に乗りました。あの、“見たら幸せになれる”という車に、実際に乗っているんだ・・・なんて神聖な気持ちになりながら(笑)、家族に見送られ、車が走り出しました。

車の中で、これから就職する先の話だったり、家族の話をしました。男性の娘さんがこの前大学受験に行く時に、この赤帽の車を使って送っていった・・・なんて話も聞いてしまいました。本当に、親戚のいいおじさんという感じで、とてもリラックスしました。その会社は引越しだけでなく、いろいろな荷物を運ぶのに利用できるそうです。

それから約1時間程で、会社の社員寮の前に到着しました。男性はまた荷物を軽やかに運び出し、ほんの数分で、全て部屋の中に入れてくださいました。そして、書類にサインをし、料金をその場でお支払いしました。“娘と歳が近いから”という理由で、少しまけてもらってしまいました(笑)。私も近くの自販機でコーヒーを買って渡しました。男性はまた車に乗って颯爽と去っていきました。 引越しはあっという間でした。さあ、ここからは自分で部屋の片付けです。